sanyaso-echangeの日記

日々の山野草の紹介のほか、山野草を広めて皆さんで楽しむため、種子の交換や苗の交換を推進します。

「スブタ」って、何?

スブタという名前を聞いて、食べ物のことを頭に描く人が殆どで、

植物だと思う人は殆どいないでしょう。湿地に生えるちょっと地味な

植物です。茎はなくて、株元から葉が何本も生えてその一部に

花を付けます。田んぼで除草剤が使われたのが主因でしょうが、

これが見られる田んぼは僅かです。これが人知らず無くなってしまう

のは残念なので、なんとか維持したいものです。

 なぜこの名前があるかというと、名古屋では昔ばさばさになった女の子の

髪をすぶた髪と呼んだことからということです。

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ボタンヅルの仲間

これはクレマチスの仲間といっても、普通見るクレマチスの大輪の花とは

違って、小ぶりです。小ぶりの代わりに沢山の花をつけるので、

木に絡まって開花するとその木に白い花が咲いているように

見えます。外観が近い仲間にボランヅル、コボタンヅル、センニンソウ

などがあります。

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ハナショウブ

ハナショウブは、もともと日本に自生するノハナショウブというアヤメの仲間

の植物を江戸時代を中心に品種改良した植物で、日本におけるサクラソウ

並んで重要な園芸植物です。もっとも、花の時期が短い(1日)、結構大型に

なるなどの点があって、あまり皆さん栽培しないのですが、もっと愛されて

良い植物だと思います。画像は花の1種、実の形。

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ハナショウブ

ハナショウブは、もともと日本に自生するノハナショウブというアヤメの仲間

の植物を江戸時代を中心に品種改良した植物で、日本におけるサクラソウ

並んで重要な園芸植物です。もっとも、花の時期が短い(1日)、結構大型に

なるなどの点があって、あまり皆さん栽培しないのですが、もっと愛されて

良い植物だと思います。画像は花の1種、実の形。

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小さく作るハギならマキエハギ

ハギを育てるって言っても、ミヤギノハギなどは大きくなってしまって場所を取る、さりとて、鉢で育てると水切れで枯らしやすいという人は多いのではないでしょうか?

 小さく育てて、小さいながらも可愛い花を観たいという方にはマキエハギ(蒔絵萩)をお勧めします。1mmぐらいの小さい種を播いても発芽はよく、育てやすいです。

秋にお配りする種に含まれています。

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