オトコエシとオトコオミナエシ
市内で自生しているオトコエシが開花しました。 2つ目の画像はポット植えの
オトコオミナエシが蕾をつけたところ。
「スブタ」って、何?
スブタという名前を聞いて、食べ物のことを頭に描く人が殆どで、
植物だと思う人は殆どいないでしょう。湿地に生えるちょっと地味な
植物です。茎はなくて、株元から葉が何本も生えてその一部に
花を付けます。田んぼで除草剤が使われたのが主因でしょうが、
これが見られる田んぼは僅かです。これが人知らず無くなってしまう
のは残念なので、なんとか維持したいものです。
なぜこの名前があるかというと、名古屋では昔ばさばさになった女の子の
髪をすぶた髪と呼んだことからということです。
小さく作るハギならマキエハギ
ハギを育てるって言っても、ミヤギノハギなどは大きくなってしまって場所を取る、さりとて、鉢で育てると水切れで枯らしやすいという人は多いのではないでしょうか?
小さく育てて、小さいながらも可愛い花を観たいという方にはマキエハギ(蒔絵萩)をお勧めします。1mmぐらいの小さい種を播いても発芽はよく、育てやすいです。
秋にお配りする種に含まれています。